やまぐち社長ブログ

フィンランド北欧デザイン視察②

2日目はヘルシンキ市都市計画地区がわかる図書館を訪問。

この地区はヘルシンキ市がライフラインを管理していて、火力発電で発生する熱を再利用し、水を温めて道路下の配管から家庭に送っています。

もっと驚きだったのは、各建物に共同で利用できるダストシューター。ダストシューターにごみを入れると地下で繋がっている焼却炉まで届くようになっています。よって、街中にごみ収集車が走ることはありません。もちろん、ごみ収集のための車両、人件費、カラスなどにごみを荒らされる心配もありません。実に効率的です。

街づくりを行ってから考えるのではなく、ヘルシンキ市が統制をとって都市計画を行っているからこそできる仕組みです。

 

その後、ヘルシンキ市都市計画地区内に住まわれているご自宅を訪問しました。

室内はとてもカラフル。通常、ひとつの空間にたくさんの色が入るとケンカするイメージがありますが、整合性がとれていてとてもおしゃれです。

和も融合されていました。

当社のコミュニティスペース「tanosie」にも飾ってある子供用木製ミニキッチンもありました。とても嬉しかったです。

ウッドデッキスペースもありました。

こちらのご自宅にもやはりサウナがありました。

こちらはゆっくりとした時間を過ごす奥様のスペース。何もかもがおしゃれです!

こちらのご自宅は、ヘルシンキ市が分譲した日本でいう長屋のような3階建ての建物で、マンションなどもくっついています。ウッドデッキから外に出ると真ん中に大きなプライベート公園があります。もちろん、外部からの侵入はできないようになっているので、この分譲地区に住んでる人しか利用できないようになっています。この都市計画内にあるそれぞれの分譲集合体はコの字もしくはロの字のようになっています。

また、前回のブログで記述した都市計画の中にあるコンテナを表現した建物もあります。

そして、前述にお話ししたダストシューターがこちら。そしてプラゴミ、生ゴミなどゴミの種類によって分けられています。焼却炉もあります。フィンランドは税金が高いですが、このような仕組みを作ってくれるのであれば納得ですね!

その後、アルバ・アアルトが設計したビルでランチをしました。主な特徴は窓の大きさが均一に設計されています。アアルトらしい設計です。

 

ビル内も階段のタイルが長方形状が均一に並べられているのが特徴もあり、吹き抜け部分もより広い空間をとしてみせるために3階、4階と出っ張り具合が違います。

内装もとてもおしゃれです。椅子はすべてフリッツ・ハンセンのアリンコチェア。照明器具も素敵でした!

続く…

 

 

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