講演で伝えている、経営で一番大切にしていること
最近、ありがたいことに全国の建築業会や異業種交流会から講演のご依頼をいただく機会が増えてきました。
正直なところ、最初は「自分なんかが話していいのか」と思うこともありましたが、実際に現場で経営をしている立場としてお伝えできることには意味があると感じ、できる限りお引き受けしています。
講演の中でよく感じるのは、業種は違っても「悩みの本質はほとんど同じ」なのではと感じています。
・価格競争から抜け出せない
・人材が育たない、定着しない
・忙しいのに利益が残らない
こういった悩みは、建築業界に限らず、多くの経営者の方が抱えています。
私自身も、社長業を20年弱していて、これまでいつも順調だったわけではありません。
むしろ、うまくいかないことの連続で、その都度「何が原因なのか」を考え続けてきました。
その中で強く感じているのは、経営は「やり方」ではなく、「在り方」で決まるのではないかと思います。
例えば、同じ商品・同じエリアでも結果が出る会社と出ない会社があるのはなぜか。
それはテクニックやノウハウの差ではなく、お客様やスタッフに「誰に、どんな価値を、どう届けるか」という軸が明確かどうかの違いではないのかと実感しています。
特別なテクニックではなく、
・なぜその判断をしたのか
・どんな失敗をしてきたのか
・どう改善してきたのか
といった、できるだけリアルな話をお伝えするようにしています。
なぜなら、表面的な成功事例よりも「意思決定のプロセス」こそが再現性のある価値だと考えているからです。
そしてもう一つ大事にしているのは、「明日から一つでも行動を変えられるか」という点です。
どんなに良い話でも、実行されなければ意味がありません。
小さなことでもいいので、
・ターゲットを明確にする
・自社の強みを書き出してみる
・価格の考え方を見直す
そういった一歩が、確実に未来を変えていくと実感しています。
これからも、講演やこうした発信を通じて、
同業・異業種問わず、経営に悩む方のヒントになるような情報を届けていきたいと思っています。
自分自身の視点がを変えるだけで、見える景色は大きく変わりました。
私自身もまだ道半ばですが、これまでの経験が、どこかで誰かのヒントになればこれほど嬉しいことはありません。
そして微力ながら関わるすべての人を幸せにできたら本望です。
今ではおかげ様でWEBやSNSから新築や大型リノベーションだけでも年間100件以上のお問い合わせをいただける工務店となりました。
弊社のお客様オーナー様はもちろんのこと、やまもくの家づくりにご共感いただきご検討いただいているお客様、協力業者様、地域の皆様、SNSでファンでいてくださる皆様に心より感謝申し上げます。
新築リノベーションのお客様の初回ご面談を約20年間すべて対応させていただいた経験と経営者としての経験をもとに、現場での実践を大切にしながら、リアルな情報を発信していきたいと思います。


